社内コラム:第1回 読書すきですか?
2019/05/20
こんにちは、未来創建 人事担当の黒木です。
記念すべき?社内コラム第1回目は、私の好きな読書について書かせてもらいました。
この社内コラムの目的は、社員の皆さんに知ってほしい情報や知識をお知らせすることです。
取り上げてほしいテーマや内容は、随時募集していますので、気になっているけどわからないことなどがあれば、黒木までご連絡をよろしくお願いします。
皆さんは普段から本を読みますか?
少し古いデータですが、2015年の社会人を対象にしたアンケートによると、約4割の人が1ヶ月に1冊も本を読まないという結果になっています。その理由としては、「忙しいから」「読書が好きではない」「習慣がない」などが多いようです。
しかし、社会人ほど意識して本を読むことが重要ではないでしょうか。学生時代は、絶対に授業がありました。好き嫌いにかかわらず、新しいことや自分の興味がない分野に触れる機会がありました。
社会人になると、自分が意識しないと新しい知識は入ってきません。自分の世界が見たいもの、興味があるものだけになってしまいます。
新しい知識は、新しいアイディアを生み出したり、自分の成長につながります。
この機会に、本を読んでみてはいかがでしょうか。
おすすめ本
「松浦弥太郎の新しいお金術」著:松浦弥太郎 出版社:集英社文庫
お金といかに付き合っていくか、自分の仕事をどのように考えるかをわかりやすく教えてくれる本です。「お金術」とありますが、節約術や投資テクニックというよりも、内容は人生観に近いです。
「世界は終わらない」著:益田ミリ 出版社:幻冬舎文庫
書店員の男性が主人公の漫画です。日々自分の仕事をこなしている主人公は、ふと繰り返しの毎日に嫌気がさしたりします。そんな、仕事をしている人が抱えがちな悩みを軽やかに描いた作品です。読んだ後、元気になれる本です。
「チヨ子」著:宮部みゆき 出版社:光文社文庫
ミステリ・時代物・ファンタジーの大家、宮部みゆきさんの短編集です。不思議な話やちょっと怖い話が集められています。内容はファンタジーなものが多いですが、人間の怖さなどの心理面に注目した作品も収められているので、ファンタジー苦手でも楽しめる作品です。